15.無駄遣い

無駄遣いとは、お金などを、

必要のないことや役に立たないことに使うことです。

 

私の中では

子どもが望むことであっても、

親がそれを 本当はあまり認めていないことに

お金を使うことを、

「無駄遣い」だと思っています。

 

例えば、ゲーム

子どもは 何時間でもゲームをしたい。

そして親は、その使用に対し、制限時間を設ける。

このような場合は、

私は、ゲームを買ったことが、

親の子どもに対する「無駄遣い」だと思います。

 

しかし

同じゲームを買うにしても、

子どもが、ゲーム製作などに興味を持ち、

将来 プロのゲーム制作者を夢見ている。

親も、それに 賛成して

そして 研究熱心な子どもを

応援するような場合は、

それは、「無駄遣い」にならないと思います。

 

よくあるんです。

「うちの子は ゲームばっかりしていて、『止めなさい』って言っても、全然きかなくて・・・・・」

「止めなさい」って、親が言わなければいけないような物を、

なぜ 買うのか?

買い与えた張本人は、あなたでは?

と、私は思うのです。

 

子どもが 何時間でも 没頭できるもの。

そして その没頭している子ども対し、

「感心な子どもだな」って

親として 喜びを覚えられるもの。

そんな物を 買ってあげて欲しいです。

 

通常は 限られた お金のはず。

有効的なその使い道を 考えながら

子育てをして欲しいと思います。

 

折角 買ってあげた物なのに、

何故かそれを、

「あまり使わないようにしなさい」

と、言わざるをえないような

そんな

「無駄遣い」 を、してませんか?

 

 

 

 

 

 

「15.無駄遣い」への2件のフィードバック

  1. ゲームを買い与えれば当然そうなることは予想できても、ゲーム機の1台や2台持っていなくては仲間に加われないのが、現代の子供社会なのでしょう。

    この世は無駄使いのオンパレード。
    腐らせて捨ててしまう食品、買ったけど使わないもの、着ない衣類・・・・・・etc

    子供の無駄使いを諌める前に、まず私たち大人が無駄使いを見直すべきだというのは諸手を挙げて賛成です。

    無駄な物かそうでない物かを見極める目、あるいは経験と知識が今本当に必要かもしれません。

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