17.そら見たことか

私が何か失敗をしたときは

父は、必ず

「そら見たことか!!」

そんなの

「当たり前じゃないか」

と、言いました。

そして

その後に、

その当たり前の理由を、さらっと言います。

私は この3つのセットを言われるのが、 嫌でした。

 

さらに、

父は、こうも続けました

「考えても分からなかった事で、

結果的に何らかの失敗をしたとしても、

それはそれで勉強にもなる。

しかし、行動を起こす前に考えて、

【失敗する】または、【続けはしない】

と 判断できる事柄ならば、

それは始めからするべきではない。」 と。

 

結局の所

私も、私の子どもが中学を卒業する頃までは

言い続けました。

「そ~ら 見たことかぁ」と、イヤミ分を増量して。

 

「17.そら見たことか」への2件のフィードバック

  1. 「そら見たことか」は、目の前の人物が、そのアクションを起こせば、結果失敗するであろうことを知りつつ、あたたかく見守った人にしか言えない台詞ですよね。
    例え、イヤミたっぷりでも(≧▽≦)
    「失敗するかも」「続かないかも」と分かっていても、とりあえずやらせてみる寛大な親心の賜物ではないでしょうか。
    一見、子供を大切に育てているようで、守りすぎて何もさせない過保護な親には言えない台詞です。

    1. いつも、コメントありがとうございます。
      「寛大な親心」って 言っていただきましたが、そのような気持ちは 私にはないんです。
       
      単に、
      「そら見たことか」と言われないようにすることが、大切だと思うだけです。
      ただ それだけです。
      もしも 「そら見たことか」となってしまった後は、どのように 対応するかも 大切なことでもあると考えます。
      「そら見たことか」と、言われることが、 恥ずかしくも 思ってもらいたいです。 
      また、
      俗に ライオンは、子どもを崖から突き落とすと言われていますが、
      もし、私がライオンならば、そのようなことはしません。
      私の分かっていることは全て子どもに、伝え 教えるからです。
      すると 結果的に、知識や知恵として教わった子どもは 
      人生における無駄な時間が短縮されることになり、
      その分 無駄な努力をしなくて良くなり、時間も作れる。
      その時間を、親も子も、誰もが 未経験の事を学ぶ時間にあてて欲しい。
      そして その結果 学んだことを、 今度は 親にも教えて欲しいと思っています。
      あっ 長くなりそうなので
      今度 このことについて 近日中に ブログに書くことにしますね。

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