はじめに
私は、生業とは別に、NPO法人卓球スクール サイズミックという組織で理事長をさせていただいております。
その関係で、今までにたくさんの子どもさんとその親御さんたちに出逢ってきました。
そこでは 親の
- 「子を思う気持ち」
- 「愛情表現」
- 「期待」
- 「エゴ」
などが、様々な形で展開されます。
各家庭の「当たり前(常識感)」と上記4つの度合い(思いのスケール差)が多種多彩です。
そのような光景は、すでに我が子の子育てから一線を離れた私にとって、ある時は新鮮に、ある時は感動に、ある時は不安に感じることがあります。
思い起こせば、「あの頃の自分も・・・」とか、「あの時はもっと・・・」など、感じさせられる時が多々あります。
「人の振りみて我が振り直せ」とは言うものの、
親としては、もう戻れなく・やり直しができない「子育て」です。
親としての人生も一回ならば、子どもが子どもであるときも一回です。
とにかく「私の子育て」に関しては、後悔多しです。
今では我が子も、関わりをいただいた皆様のおかげで社会人です。
しかし親である自分自身がもっと出来ていれば、きっと3人の子供はもっと良い方向に進んでいたはずだと思うのが本音です。
我が子に対し心の底から「申し訳ない」と思っています。
特に 私は父親としてダメ親父でした。
女房は母親として、子育てに関し熱心に勉強し、とても努力してくれました。そこだけが救いです。
「親のおかげ」と「親のせい」で「子どもが変わる」
還暦間近となり孫の誕生も期待する今日となり
親としての自分の反省点
自分が親に受けた影響
などを綴ることで
子育て真最中の若い親御さんに少しでも参考になれば幸いだという思いから、拙文を記すことにします。
お付き合いのほど よろしくお願いいたします。
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